実家に帰るか自宅で過ごすか

 一人暮らしであれば、休職中は実家で過ごすことも選択肢に挙がります。

 会社としては、体調が悪い時に一人で置いておくのは心配なので実家で過ごす話を振ります。

 実際にはどちらで過ごすのが良いでしょうか。

 答えは「どちらでもよい」ですが、親との関係や本人の行動パターンが推測できることもあります。

実家利用のメリット

 実家は家事を依頼できることがメリットです。

 体調悪い時は自閉してやり過ごすのもよいでしょう。

 話し相手や人の気配があることで安心感を得られます。

実家利用のデメリット

 最近は実家に戻らない、という人も多いです。

 リズムが休息中心になるため、休職期間が短いと復帰準備に間に合わなくなる可能性があります。

 実家の物理的・精神的な影響も考慮します。

 物理的には街宣活動が多くうるさい、近所に中華料理屋ができ油のにおいがきつい、自営業で人の出入りが多い、祖父母の介護で落ち着かないなどもあります。実家が共働きで家事の支援が難しい場合もあります。

 精神的にマイナス面もあります。親との関係が一番懸念されます。

 母親が細かい言ってくる、世話焼き過ぎなど親子の距離感が近づき過ぎる場合、親の言葉で振り回される懸念があります。

 父親がアルコール問題があり、機能不全家族の場合もあります。早くから実家を離れていることもあり、体調悪くても家事を何とか回せてしまうことが多いです。

「親に言いづらい」場合

 「親に言いづらい」という人がいます。これは修飾語によります。

 親が忙しく、物理的に難しいからという場合は、自身の希望とのすり合わせによります。自分が納得できていれば自宅で休みます。実家に頼りたい気持ちがあれば一度は交渉してみましょう。思っているより期待できる返事をもらえることがあります。

 休んでいることを親に報告していない人もいます。休職満了間近で初めて相談すると、親の方が動揺するケースもあります。
 関係が悪い場合は別ですが、関係が悪くなければ親に休んでいることを話してみましょう。積極的でなくとも自身の味方になってくれれば、精神は少なからず安定に向かいます。


 家のことはプライベートだから話したくない、ということもありますが、実家に戻ることをきっかけに不調の原因が見えることもあります。

 実家が遠方の場合、転院が必要なこともあるので、主治医にも療養場所を相談しておくと復帰までの流れがスムーズになります。

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