ストレスチェックや復帰面談において、いい人はまた調子を崩すのではないか…と心配になります。
いい人の定義は人によって違いますが、ここでは優等生タイプと定義します。
進んで仕事を引き受けて、最後まで自力で仕上げる。
断らないし評判がよい。これで調子を崩していなければ全く問題はありません。
しかし、こういう印象を受けるのは高ストレス者面談もしくは復帰面談です。なぜ調子を崩したのか、生き方を踏まえて考えてもらうことがあります。
「いい人」だけではダメな理由
ストレス源を考えてもらっても「私の力が及ばなかったから…」と自責的な回答に終始するとこのタイプでは、と疑わせます。
自責にたどり着くまでに自分自身にものすごい抑圧をかけています。
武士道が叫ばれて育った中で、このタイプが日本では多数を占めていました。グローバル化とともに武士道が土台でない人が増えました。結果として、バランスよく伝えられた意見でも自責的に受け取り、不調に陥るケースが散見されました。
自責だけでなく、バランスのよい考え方が自分も相手も成長させることにつながります。
そのため、復帰面談ではバランスのよい思考ができるか診ています。
いい人の背景
「自分はどうしたいのか」自分の気持ちに耳を傾けられないこともこのタイプです。
自分より他人のことばかり考えてしまう。
自分自身が元気でないと他人を幸せにできません。医療系の実習においても、まずは自分の安全確保が優先されます。
自分自身これがしたい、これがやりたいなど、自分の気持ちに聞いてみる機会がなかったのかもしれません。
- 献立のリクエスト聞かれたら「カレー」など答える
- 自分の時間に本当にやりたかったことを考え、実行する
など、自分の気持ちに向き合ってみる練習をしてみましょう。
物質使用との関係
自分の気持ちに聞かないという行動は、物質使用で抑制できます。アルコールを使い、自身の感情を抑えて過ごした人にとっては、感情と向き合うことにストレスを感じるかもしれません。
職場、特に忙しく感情が昂っている、高ストレスな環境では、感情を抑えるだけでは破綻してしまいます。危機がせまるとアルコール使用する、という行動が見えてしまいます。
断酒とともに職場で自身はどう切り抜けていくか、対策を考えて復職に臨みましょう。


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