在宅勤務と復職

 在宅勤務を行なっている労働者の割合は減っているものの、家庭の事情などで利用する人もまだ多くいます。

 コロナの始まりの頃は在宅勤務を巡るトラブルが各社であったようです。今は減りましたが、在宅勤務制度がある企業では条件を一つずつ確認しています。

復帰条件は「労務提供できる状態」

 少なくとも、労務提供できる=仕事ができることが前提になります。

 以前は「在宅勤務を条件に就業可能とする」と記載された診断書が散見されました。
 これは医学的な根拠をもとに書いているのか、本人の要望か不明ですが、「会社からの業務に制限がつく」ことになります。

 会社の仕事を引き受けることができない健康状態であれば、労務提供はできないということになります。

 労働条件の交渉は医学にすがるよりは、現場と直接交渉の方がまだ可能性はあります。
 診断書書は「復職可能である」とシンプルに記載してもらいましょう。

復職面談で見られる部分は

 復帰面談は原則出勤と同じ対策で構いません。

 リモートワークの特性として、以下のものが挙げられます。同時に課題も出てきます。

  • 通勤しない ↔︎ 体力の低下、生活リズムが崩れやすい
  • 介護育児などやりながら ↔︎ 問題が生じたときに離れるのが難しい
  • 自分のペースで進めやすい ↔︎ コミュニケーションを自分から投げる必要がある

 これらの対策は答えられるようにしましょう。

体力の低下

 筋トレでもよいですが、1日7000歩を目標に歩きましょう。
 スマートフォンに歩数計アプリがあるので、それを提出すればヨシ、となります。

生活リズム

 夜更かしせず、23時に寝ましょう。

 よく寝るために、身体を動かしましょう。

 酒は状態を不安定にするので断酒しましょう。一人酒は依存を形成しやすく、終わりなくダラダラのむことが多いです。

問題との離れ方

 仕事場から離れても、家のことに真正面から向き合うことになります。家のことで手詰まりにならないために相談先を確保しておきます。

 会社で愚痴を言う機会が少ないので、セルフケアも大事になります。自分が楽しめることを考えてみましょう。

コミュニケーション

 自分から発信できるかを職場はみています。

 元々コミュニケーションが苦手な人は、相談の時間を決める、雑談の内容まで考えておくのがよいでしょう。

 体調悪化時に連絡つかないと、自宅まで上司や労務担当が来ることがあります。調子悪いときに伝える手段も考えておきましょう。

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